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11月も最終日 

あっという間に11月も最終日となりました
明日から12月に入ります。

12月1日と言えば、宅建試験の合格発表日
ですね。合格を確信している人にとっては
晴れ晴れとした日になると思います。

ギリギリの合格ライン上にいる方にとって
明日の発表日までに残された一日は
緊張している一日だと思っています。

個人的には、20年以上も前に取得した
宅建士資格ですけど・・・
不動産業に従事してから10年以上も経過し
てどうにか取得した資格です。

不動産業界に入って間もない頃は、宅建資格
は軽く見られていた傾向がありました。
あったと感じていました。
宅建持っているからと言って、営業成績に関
係するわけでもないし、契約の際には、会社
で資格を保有している事務系の方々にとりあ
えず同席し重要事項を説明してもらって・・

約30年以上前の不動産業界は、雑な感じで
行われていたと思います。上司も宅建もって
ない方々もいたし・・・成績重視で資格取得
が後回しにされていた時代です。

宅建資格 < 営業力(成績がすべて)
みたいな風潮があったのも確かなことでした

そうした不動産業界の歴史が築いてきた
取引ですから、少なからず過去の不動産取引
で処理されていない様々な問題が現在の不動
産物件に含まれている場合があります。

現在そうした物件を扱う際には、先ず過去の
問題を解決した後に、現在の取引に繋いでい
くと言う段階を踏まなければ前に進めること
が出来ないことがあります。

過去に比べて不動産法整備が厳しくなったこ
とも、関係していると思っていますけど

大手の不動産会社さんが作成した分厚い重要
事項説明を見た時には、売主買主さん?
誰を守るために作成されているのか?いささ
か疑問を感じる場合もありますけど(私見)

いずれにしても、不動産売買契約のリスクを
負っている零細不動産経営者としては
信用出来る人に買ってもらいたい。
と言う心理が働いてきます。

不動産売買会社では
実は・・・
お客さんを選んでいるのが大半だと思ってい
ます。

完璧な人がいないのと同じように
完璧な不動産物件がないのも現実です。
*曖昧にする考えではありません
 予めご了承下さい。説明が長くなるので
 割愛します。

宅建試験の出だしから脱線してしました。
12月も生き残っていけるよう頑張ります。
何卒よろしくお願い申し上げます。