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ひょこり相談所に来た老婆の話 

先日書込みを予定していた
不動産相談員をしていた時に
ひょこり窓口に
現れた老婆の話です。

某所不動産困りごと相談員窓口での話・・
老婆は視力が衰えているのか
介護職員と思われる
付き添いの方の手を借りながら
相談所に来ました。

御年85歳の老婆です。
ちなみに隣国中国での老婆は妻を指す言葉
のようです。
ここ日本での老婆は、ご存じの通り年を取
った女性、老女を指す言葉です。

主人が亡くなり、独り身で寂しいから
養子をもらいたいんだけどね~
主人が築いた不動産財産が少々あるけど
継ぐ人もいないし(子供がいない)
養子を貰える方法を教えてもらえないだろ
うか

とにかく残された人生の期間を
誰かと幸せに暮らしたいんだよ。

介護施設職員と思われる付き添い女性の方は
席を外した状態での窓口相談でした。

何か介護施設への不満があるんだろうか
何かしらの人間関係で問題を抱えているん
だろうか
何か大きな問題が潜んでいるのではないか
事件が関係しているのではないか?
虐待か何かか・・・

その風貌や語り口からして、次に口にする
言葉から重大な問題が語られるのではないか
モヤモヤとした不安感が瞬時に
脳裏を過ぎりました。


・・・・詳細は割愛します・・・・


養子をもらうことが敵わないということを
知って、トボトボと足取りも重く帰っていく
ことになりました。

何がいいたいのか
と言う事になりますけど

凄く胸が締め付けられるような気持ちにな
りました。
初めてお会いする方ですから、過去を知る
ことは出来ませんけど(相談所限界、不動
産相談の範囲を超えている内容)

これまでの人間関係の希薄さゆえに
こうした状態になっているのか
老婆には申し訳ないんですけど
ご本人のこれまでの人間関係構築に関して
何らかの問題があった方ではないのか
*あくまでも推測になります。m(_)m


老後問題に関して話を切り替え考えてみると
どれだけお金があれば老後に生きていける
のか?と言う話題がよく上ることがあります
けど

あまり語られることのない老後の人間関係
も語られていいんじゃないかと思ったと言う
話です。

妻に先だたれ
夫に先立たれ
子供がいない
となって
親族とは相続財産問題で仲違いにでもなれば
行くところは限られてきます。
老婆からいろいろ考えさせられました
と言う話でした。