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オープナーの話 

先日、
以前に土地取引を行なったことがある
糸満市喜屋武へ行くことがありました。

近くにあった、いっせんまちやぐわぁ~を
思い出し、立ち寄ってみました。
@いっせんまちやぐわぁ~:駄菓子屋さん

柱に固定されていた、オープナーを
確認するのが最大の関心事です。
ありました。ありました。健在でした!!



元気だったか~?
声かけたくなるくらいに
いとおしく感じるオープナー。。
もちろん答えるはずはありません。

いとおしく感じる理由があります。
店主が言うには
柱に固定されてから約60年前後が経って
いると言ってましたので
昭和の生まれの自分の年代からすれば
懐かしいの一言に尽きるんです。

地域にあった
いっせんまちやぐわぁ~
今では近代的なコンビニに変わりましたので
ほとんど見かけることがありません。

子供ごころに、いっせんまちやぐわぁ~
オープナーでジュース瓶の蓋を開けるのが
楽しみでした。ジュースを飲むのは
何かのご褒美で飲む時が多かったように
思いだされます。

写真にあるオープナーは、
約60年ほど地域の歴史を見てきた
ことだと思っています。

訪れる人の多くに売ってくれないか?と
尋ねられるようですが
店主は、店が始まった時と
一緒の歴史を歩んでいるので売らない
と答えているようです。

ですよね。。

その柱に固定されているほうが
オープナーにとっては、勤めを果たしている
満足感があるかもしれません。
柱に固定されているほうが
味があっていいですね。

  オープナーの話