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相続争いの起点 

生生しい骨肉の争いが起きることは、誰しも
望んでいることではありません。

人それぞれに置かれた環境が違うと言うこと
は、問題が起きた時に自分の基準でものごと
を進めていけるわけでもないことを考えてみ
ると相続財産問題は複雑に絡み合ったことが
ある時点で争いに変わることがあります。

過去の思い出まで遡ってくることがあります
長男は、内地の有名私立大学学費を出しても
らった、自分は(次男)長男の出費のおかげ
で、専門学校で我慢しなければならなかった

お姉ちゃんは、高校の修学旅行で海外に行っ
た時、また、就職した時に軽自動車を買って
もらっていた。だいぶ親の援助を受けていた
けど、自分は、原付バイクの頭金5万円しか
もらえなかった。(ほんとは忘れていること
が多々あるんですけど)等々

過去にそのような仕事の依頼を(相続問題)
受けたことがあり、月一の不動産相談員での
受付対応でも、相続財産争いごとでの相談が
多いのでネタとして書込みしています

相続争いの起点っていつだと思いますか
親が財産を所有している段階で既に争いは
起きていると考えますか。

火事で例えれば、親が生存中の場合は、火種
程度でくすぶっているのが大半ではないかと
思います。

被相続人である親が亡くなった後に財産放棄
相続税を納税する期間等が定められています
その期間内に話し合いを持つ方々が多いので

火種がメラメラと大火へと燃えがあってくる
ことがあります。そんなことから考えてみる
と相続争いの起点は、親が亡くなったあとに
起きることがありますと言う話でした。

全ての人に当てはまると言うのでもありませ
ん。予めご了承ください。

親が生存中に相続人(財産をもらう人)が
よく言う言葉があります。
財産なんて要らないよ~~要らないから

でも、ある起点を境に、、
財産の分け前頂戴ね。介護でどれだけ苦労し
たから。。あんたたちは、自分に押し付け
て介護で苦労しなかったんだから。

または、自分はいらないって思っているん
だけど、子供の学費が必要になってきたんだ
今度車を買い替えなければならないのでお金
が必要になったから少しは分けて欲しい

自分は要らないって思っているんだけど・・
主人が、妻が、あんた貰えるものは貰わない
と損でしょ~ってしつこいもんだから等々

起点以後でも相続人の置かれた環境は様々に
変化していきます。争いの火が燃え盛ってい
くのに、そう、時間はかからないことがあり
ます。

じゃーどうすればいいの
って言う流れになりますけど

しっかり着地点を見出していきましょうと
言う話でした。公平に分けることが難しい
場合でも着地点は必ずあります。

一つの方法として、不動産財産の分割であれ
ば、所有不動産を分析し活用方法を見出す時
に解決する場合があります。

今日は、上記のような着地点を見つける
不動産コンサルも行っていますと言う話
でした。

コンサルフィーって高いんでしょと言う
ご質問があるかと思っています。
その都度事前に掛かる費用をお見積りし
提示後検討して頂き、ご依頼を頂いています

ご相談がありましたらHPからお問合せ下さい
よろしくお願いします。
*これまでの解決事例複数あります。
*10人の強烈な相続人との闘い等