Blog ブログ

借地権オンラインセミナー受講 

昨日午後からZOOMによるオンラインセミナ
ーを受講しました。これまで県外で受講し
ていたセミナーの部類でしたけど、コロナ禍
と言うことでオンラインでも受講できるよう
になりました。

コロナが収束してもオンラインで受講出来れ
ば、離島県である沖縄にとってメリットがあ
るのではないかと感じたオンラインセミナー
でした*旅費削減

昨日のレジュメ表紙です。


現在ご依頼頂いている案件で借地整理に関す
ることがありますので、インプットのため受
講してみました。

借地権の問題で常々感じることがあります。
貸した土地が返ってこない・・・どころか
地主の権利がないがしろにされているので
はないだろうか。

いつも地主さん側に立った見方になりがちな
傾向にありましたけど、借地の歴史を遡って
調べてみると、借地人が過去に弱い立場にあ
ったこと、家族を戦争へ出兵させるために残
された家族を守るためには、家が残されてい
なければならない為に必然的に借家が守られ
るために制定されたこと

抜粋記事(ネット引用)
戦争に明け暮れる苦難の時代に大きな改正が
なされました。昭和16年に「正当事由」
制度が導入されたのです。

約80年も前に定められた「正当事由」によ
って、地主が簡単に土地を明け渡せと言えな
くなった過去
の歴史を知ると、、

100年近く経っても過去の歴史を引きずる
必要があるのか?と個人的に感じることがあ
りました。

講師の法律専門家先生が述べている借地借家
法の説明も普段生活で起きることでは、考え
にくいものばかりで・・実生活の知恵とは、
かけ離れた感じでの内容が多かったです。

ぬーなとーがや~みたいな感じです。
一部受講が終了しました。まだまだ、受講は
続きます。もっと広い見方で掘り下げていか
ないといけないとも感じましたと言う話でも
ありました

借地人が虐げられていた時代のことを考えて
みると、地主保護よりも借地人が保護優先さ
れていたのは当然かもしれません。

現在は、地主が虐げられている?昔の優越的
立場行動が現代の地主さんで負を背負うこと
になってしまったのか・・(勝手な私見です

蒔いた種は買い取ることになると言う原則が
あります。個人にも当てはまりますので、
今日の行動が将来の負に結びつかないように
気をつけていこう、、借地借家法から考えて
みました。